イメージコンサルタントになりたい方へ~VOL.1
2022.03.25
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Y Style New York & Tokyo代表 一色由美子は
イメージの本場NewYorkで
イメージコンサルティングに出会い起業します。
その後日本で起業し現在まで、
どのような道のりを歩んできたのかを
シリーズでお伝えします。
イメージコンサルタントになりたい方
ぜひ読んでください。
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2001年同時多発テロの翌年、アメリカに渡ります。
その後ニューヨークに転居してすぐ、名門NYU
ニューヨーク大学で心理学の修士を
取りたいと門を叩きます。
NYUの大学院に入るには、TOEFLの点数が足りず英語のクラスも履修。
アサイメントに追われる毎日。
自分の顔を見ることもなく、英語の論文と格闘し、寝る以外は机とテキストとにらめっこ日々でした。
当時、息子はまだ6歳で、彼と向き合うのはご飯を食べる15分程度。
笑顔がなくなり寂しそうになっていく息子の表情を見て、私が本当にやりたいことはこれなのか?と相当悩みました。
人の心の在り方を知りたい、そして
人の心を救いたいと思って始めたことではあるけれど、家族も自分も救えない。
そんな悩み多き日に、ある方からのご紹介で、オノヨーコさんなど著名人をクライアントに抱えるNYで有名なサイキックリーダー(未来が見える方)にお会いできる機会が巡ってきます。
相手に与える情報は名前のみの対面セッションでした。
「例えばあなたが心理学のような勉強をしていても苦しいばかりです。あなたは輝けません。もっと美しい物に囲まれてください。」
そう言われたのです。心理学。。。
なんでわかったんだろう。
それ以外のことは全く当たっていなかったのですが、今私が目指していることが決して正しい道ではない。
方向転換することは負けではないんだ。その部分が妙に府に落ちました。
ですが、美しいものに囲まれる?
美しいものってなんだろう。
その時、確か「映像が見えます」
そう言われたんですよね。
カメラもビデオも全く興味がない。
「えっ」困惑している私の顔を見て、
彼女が行ったのは、
「花でもなんでもいいです。とにかく美しいものに囲まれる生活をして下さい」
彼女の言葉に後押しされ、それが花の世界に身を投じるきっかけとなります。
日本人は、頑張る=苦しいことが
当然と思ってしまいがちです。
やめることを逃げることととらえたり、
始めることを億劫とか怖いと捉える方も
多いかもしれません。
自分が幸せに思えない状況を変えることは、逃げでも我慢が足りないわけではありません。
あなたの前には、小さな池しかないのなら、思い切って広い海に泳ぎだしてみる。
泳ぎ始めれば、なんとかなるものなんです。もっと大きくて楽しい世界がきっとあなたを待っているはずなのです。
私が最初にNYで得た教訓は、やめる勇気、新しいことを始める勇気を持つ。
行動を起こすことで、人生は確実にステージが変わっていきます。
Vol.2に続きます。