2 度目の緊急事態宣言も発令され、まだまだマスク生活に
さよならはできませんね。

マスク生活で大きく変わったのがメイク。
ファンデーションに眉だけ…という方も
多いのではないでしょうか。

その反面、メイクで盛れない分、お肌としっかり向き合い
美容法や食事を変えられた方もようになった方のお話も
サロンでは多く聞きます。

目元のメイクを少し手を加えるだけで、マスクしたお顔
の印象はとても変わります。
マスクは可愛く見せるチャンスアイテムです♪

美人に変身すパーソナルカラー別アイメイクのポイントを
今回のコラムではご紹介いたします。

マスク着用で与える印象

マスクをすると顔半分が隠れてしまい、
印象や表情が伝わりにくくなります。
目元が疲れていると、不機嫌に見られて
しまったり、年齢より老けてみることも。
そこでアイメイクがとても重要になります！
目元を明るくし、可愛らしい印象的な
アイメイクをしましょう。

アイメイクで横幅 UP

マスクの幅に比べて目元の幅が狭すぎると
顔の余白が目立ち、顔が大きく見えてしまいます。
マスクとのバランスを意識しながら、
アイメイクをしていきましょう。

アイシャドウのポイント

アイシャドウは、暗すぎる色を使うと
くすんで見える場合があるので、
明るめの色を使うのがおススメです！

ブラウン系なら、ピンクブラウンやオレンジブラウンが
よいでしょう。
また、マットなものより光沢感のあるタイプ
のものが華やかに見えます。
クリームタイプはツヤ感がでるのでおすすめです。

塗り方

① ハイライトカラーのアイシャドウを
　アイホール全体にのせます。

② メインカラーを二重幅にのせます。

中央から目頭、中央から目尻にむかって
のせていくと、立体的な仕上がりになります。
目と目の幅が広い遠心顔の場合は
目頭側を濃い目に、目と目の間が狭い求心顔
の場合は目尻側を濃い目にのせまるのが
ポイントです。

③ 締め色をアイラインのように引きます。

④ 下瞼にもハイライトカラーをのせます。
　目頭側から黒目外側位までのせます。
　濃く塗り過ぎたりラメが強いと逆に浮いて
　見える場合があるので気を付けましょう。
　目尻側 1/3 には上瞼にのせたメインカラーを
　のせると一体感が出ます。

⑤ 影色を、アイホールの上にあるくぼみに
　黒目の上から目尻に向かって薄く入れます。

アイラインの引き方

リキッドライナーで、まつ毛の間を埋めるように
引きます。
目のフレームがはっきりして目が大きく見えます。
ジェルライナーで延長ラインを引くと目の横幅が
広く見えます。
お顔のバランスを見て目尻側を 5 ㎜程度長く引きましょう。
また、太く入れすぎるとまつ毛が短く見える場合が
あるので調整しましょう。

眉毛は濃い目・長めに

眉毛の幅が短いと顔の余白が強調されるので、
眉尻は長めに描きましょう。
色はグレーなど濃い色がおススメです。
毛のない部分は一本一本書き足すイメージで埋めましょう。
眉山から眉尻までを濃い色で描くと顔がしまって見えます。
眉頭側には明るめのブラウンパウダーをのせ、
眉マスカラを塗ると自然な眉が完成します。

上向きまつ毛で印象的に

ビューラーで根元からしっかり上げます。
マスカラは根元に押し当ててから、
上に向かって塗ります。
根元を立ち上げるイメージで、毛先には
塗りすぎないのがポイント！
マスクからの蒸気でカールが
落ちやすいのでウォータープルーフで
しっかりキープしましょう。

ノーズシャドウとハイライトで彫りのある印象に

ノーズシャドウを眉頭の下のくぼみから、
目頭のくぼみにかけて入れます。
影をつけることで立体感が出て鼻筋が通って高く見えます。
ハイライトは、鼻のいちばん低いところに細く入れます。
下まで入れすぎると鼻が長くみえてしまうので気を付けましょう。

パーソナルカラー別 似合うマスクとアイシャドウ

パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った
肌・髪・瞳の色と、その人自身が持っている
イメージがよく調和して似合う色のことです。

パーソナルカラーは顔周りにもってくるのが
ポイントです。
マスクはお肌に直接つける物なので、実は
マスクの色はとても重要になります。

マスクをパーソナルカラーにすることで、
お肌の色や瞳がとてもキレイに見え、
印象が何倍にもアップします。

そこで、パーソナルカラー別に似合う色のマスク
とアイシャドウをご紹介します。

スプリング（イエベ春）

若々しく元気でキュートな雰囲気のスプリングタイプは、
黄みがかった透明感のある肌と同様、瞳と髪も黄み
がかった茶色が特徴です。
フレッシュで明るい色がお似合いです。

マスクのカラーは、イエロー系のサーモンピンクや
イエローベージュがお顔をより明るく見せてくれます。

アイシャドウは、くすみのない透明感のある
明るい色がおススメです。

サマー（ブルべ夏）

上品でエレガントな雰囲気のサマータイプは、
ピンク肌で赤みがかった茶色の瞳が特徴です。
優しい淡い色がお似合いです。
マスクのカラーは、ラベンダーやくすみピンクが
お肌の透明感をアップしてくれます。

アイシャドウはソフトな色がおススメです。
パープルやモーヴカラーがよりお肌の透明感を
増してくれます。

オータム（イエベ秋）

穏やかで落ち着いた雰囲気のオータムタイプは、
お肌が黄みよりで、瞳や髪はダークブラウンなのが
特徴です。
オレンジやブラウンなど深い色がお似合いです。
マスクのカラーは、カーキやベージュが
オータムさんのお肌を
華やかで滑らかなお肌に見せてくれます。

アイシャドウは、オレンジやブラウンなどが
おススメです。ゴールド感をプラスすると、
華やかになり明るい目元になります。

ウィンター（ブルべ冬）

黒い髪がお似合いで、白目と黒目のコントラストが
はっきりした方が多いのが特徴です。
シャープな雰囲気が魅力的です。
マスクのカラーは、ブラックやグレーまたは
ペールカラーなどもおススメです。

アイシャドウは、シルバーやレッドなどがお似合いです。
ウィンタータイプの目元が、よりクールで
魅力的な印象になります。

不織布マスクで気を付けること

白の不織布マスクは、お肌をくすんで見せて
しまう場合があります。
クマなどは、コンシーラーやハイライトで
しっかりカバーしましょう。
また、マスクをしてもチークが見えるように
少し上の位置まで入れましょう。
血色感が出てお顔の印象がとても明るくなります。

今回はマスクをした時のアイメイク法についてご紹介しました。
是非、パーソナルカラーを取り入れたマスクとアイシャドウで
隠すマスク！ではなく、魅せるマスク！！
にしてみてはいかがでしょうか。

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